II型造作キッチンのメリットとデメリットをご紹介

リノベーション

こんにちはhanaです。

今日は我が家のキッチンについてご紹介します!!

私は料理をすることが好きで趣味の一つです。(特技ではありません、趣味です笑)

キッチンを使う時間は比較的長いので、キッチンの使い勝手についてもリノベーションでこだわりたかったところの一つです。

どのキッチンにもメリット・デメリットがあります。

我が家はII型キッチンと呼ばれるものを採用しました。

II型キッチンを使ってみて1年。

我が家のキッチンのメリット、デメリットをご紹介します。

我が家のII型キッチンの収納やこだわりについての記事はこちらです

リノベーション前の我が家のキッチンは独立型

リノベーション前の我が家は築20年。

その頃建てられているマンションは我が家と同じ独立型のキッチンが多いのではないでしょうか。

独立型キッチンとはクローズドキッチンと呼ばれることもあり、ダイニングや他の部屋とは分れているキッチンのことを指します。

私もリノベ前は独立型キッチンで料理をしてきました。

独立型キッチンだった頃の悩み

リノベーション前のキッチンで悩んでいたことは…

閉鎖感があり、料理中孤独

独立しているがゆえ、料理中にリビングでテレビをみている旦那さんと会話ができない。

テレビすら見えない。

自然光が入りにくい

ベランダに近いのに、閉鎖されているため昼間でも暗い印象でした。

狭い

それほど広さがないため、2人で作業ができませんでした。

これは独立型だから・・・というわけではありませんが、冷蔵庫や食器棚、オーブントースター、オーブンレンジ、炊飯器、電子ケトルなどの家電も置いていたので、どうしても狭く感じてしまっていました。

マンションのキッチンサイズだと一般的なサイズだとは思いますが…。

旦那さんもお手伝いをしてくれるのですが、大人が2人でキッチンに立つには手狭で動きづらかったです。

 

独立型キッチンのメリット

独立型キッチンってメリットもあると思います!

・集中して黙々と作業できるし

・お客様をお招きした時多少調理後の散乱があっても見えないから大丈夫!!とかとか…。

なので、デメリットばかりではありません。

リノベーションされる方のライフスタイルに合わせて決めていただくのがよいと思います。

 

我が家はデメリットだと感じていたとこがメリットよりも大きかったので、独立型キッチンをやめて、II型キッチンを採用しました。

II型キッチンとはシンクとコンロが並列しているキッチンのことを指します。

 

海外では多いスタイルのようです。

 

II型キッチンは「セパレートキッチン」や「2列型キッチン」とも呼ばれます。

実はアイランドキッチンに憧れていたですが、II型キッチンというのは初めて耳にする言葉でした。

アイランドキッチンというのは名前通りキッチンが島のように壁から独立されており、シンクもコンロも1列になっています。

我が家はリビング・ダイニングも広く取りたかったこともあり、このII型キッチンを設計士さんが提案をしてくださいました。

また、メーカーのシステムキッチンではなく完全オリジナルの造作キッチンなので引き出しの高さなども保管するものを考慮して作っていただきました。

 

II型キッチンのメリットとデメリット

それではリノベーション後キッチンを1年使ってみた私なりのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

メリット

まずはメリットから・・・

家族のことを見ながら調理ができる

これはオープンキッチンならではのことです。

II型キッチンに限らずアイランドキッチンにも言えることだと思いますが、料理中に孤独感を味わうことがなくなりました。

テレビを見ながら洗い物をしたりもできるので、億劫なキッチンでの家事も以前より小まめにやるようになりました。

 

調理スペースが確保できる

決して広いわけではないのですが、旦那さんと二人でキッチンに立っても問題ない広さです。

旦那さんが料理しているとき、洗い物係やお手伝いにはいっても狭いと感じることもありません。

あとは・・・我が家は餃子パーティーをよくやるのですが、餃子って作業工程が多いじゃないですか。。。

キャベツのみじん切り、ニラのみじん切り、混ぜる、包む・・・・

これをシンク横の作業場所とコンロ横の作業場所の両方でできるのは時短にもなり大きなメリットです!!

作業導線がよい

冷蔵庫、コンロ、シンクが近くにあるので効率がとてもよいです。

これはワークトライアングルと呼ばれるそうで、このII型だとこれが実現しやすいと設計士さんに教えていただきました。

 

デメリット

続いてデメリットです。

キッチンの床が汚れやすい

シンクとコンロが分かれているため洗った食材を運ぶ時に床に落ちることが多いです。

シンクで野菜をさっと洗ってフライパンへ、、なんて時は必ずといってよいほど床に水が零れ落ちます。

シンク、コンロが1列になっていないので、床が汚れる率は高くなるような気がします。

 

調理中身体の向きを変える動作が多い

シンクとコンロが前後になっているため料理をしている時、小さくクルクルと向きを変えて作業をすることになります。

 

調理後はすぐに掃除が必要

これはⅡ列型キッチンに限らず、どのキッチンでも調理後はすぐに掃除することに越したことはないのですが・・・

調理後は当然、洗い物や油まみれになるキッチンですが、リビングダイニングに対して完全オープンになっているため、すぐに片づけないとものすごい生活感がでてしまいます。

隠せない!という場所ならではのデメリットです。

 

デメリットがあってもII型キッチンにしてよかった!

II型キッチンはメリットもありますが、デメリットもあります。

でも私はII型キッチンにしてよかったと思っています。

デメリットになるキッチンの床汚れについては、リノベーション前から想定ができました。

我が家のリビングダイニングの床は無垢床ですが、キッチンだけは汚れに強いフロアタイルを採用しました。

フロアタイルは汚れに強く、気づかずに放置してしまった水濡れや油汚れもサッと水拭きすれば綺麗にふき取れます。

また、これはリノベーション後に思ったことですが、コンロは壁付けにしてよかったです。

揚げ物だけではなく、フライパンを使った料理は油の飛び散りがどうしても発生してしまいます。

この油の飛び散りって結構上の方まで飛び上がります。

アイランドキッチンにしていたら、リビング側の床まで飛び散ってしまうことでしょう。

リビングの床は無垢床なので、毎回、床を気にしながら料理しなければなりません。

毎回すぐに拭き取ればよいのですが、うっかり拭き忘れてしまうなんてこともあるでしょう。

無垢床は水や油が付いてしまった後放置するとシミになってしまい、なかなか綺麗に取り切ることが難しいです。

我が家はコンロ前の壁は掃除のしやすいキッチンパネルにしているので、うっかり放置してしまった油汚れも水拭きすれば綺麗に拭き取れます!

 

あとオープンキッチンのデメリットでもある「作業や汚れが隠せない!」ことについて。

これはその通りなのですが、隠せないが故に綺麗を保つモチベーションになります!!

 

作業をしたら放っておかずにすぐに綺麗にする!

 

この習慣が根付いたことは私の生活にとってはよかったことです。

そうでないと汚れてるキッチンを横目で見ながらリビングで寛ぐことなってしまうので、、、

すぐに片づけなきゃ!とか綺麗にしたおかなきゃ!という環境をつくることで自分の意識を変えるきっかけにもなりました。

 

リノベーションによって生活スタイルにも変化が生まれるなんて、リノベーションって本当にすごいなぁと日々感じています(*^^*)

これからリノベーションをされる方にこの記事が参考になれば嬉しいです。

 

 

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